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◇◇◇ もともとは(中世の)首吊り場。そこにあえて、同時の王様(19C後半)は ヨーロッパで最大級の裁判所を建てたそうです。その心は・・・・・ 人々がこの場所に 畏怖に近い尊敬の念を 抱かせるためとか。 高い天井の入り口ホールまでは、誰でも見学が出来ます。 このホールはその荘厳さから La salle de patte perdu とか La salle des Pas-perdus と 呼ばれているのですが、 どちらが正しいのか、どちらとも正しいのか、はっきりしません ^^; ただ、どちらとも 【デカ過ぎて迷子になっちゃうんじゃ!】 というニュアンスが 含まれています。(すいません。私的超意訳です) 刑務所に収容されている人の写真と、彼らの言葉が展示されていました。 入場無料。時間があれば訪れてみるのも悪くないかも ^^ 人を裁く場所で、裁かれた者の表情を人々にみせる。 こういうセンス、すごい好きです。 写真と共に、彼らが何故其処にいるのか、どうしてそうなったのか、 そしていま、何を思っているのか。 彼らの言葉も展示されていました。 社会的弱者・貧しさから刑務所に【来るべきして】来た者 収容されて初めて自分と向き合う機会を得た者 そして・・・刑務所暮らしは現実社会より生き延び易いと感じる者 小細工をすることなく、ストレートに、見る側のココロに何かを訴えかけるような写真ばかりでした。 カメラマンの真摯な姿勢にゾクゾクしました。
by smallcountry
| 2007-03-14 23:59
| - la Belgique
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Comments(18)
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bamboo-japon at 2007-03-15 01:42
19C後半の王様、素晴らしいですねぇ。この展覧会も興味深いです。私も覗きに行ってみます。
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at 2007-03-15 01:45
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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ふしゃ
at 2007-03-15 01:52
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中はわからないけれど・・・
こんなところで裁かれる気持ち、コンクリートに囲まれてのそれとはやっぱり違うのかしらん? 天井が高いだけでも、空気が違う感じだわ~ (写真も上のほうにあるのねぇ。。。みんな見上げる感じ?)
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smallcountry at 2007-03-15 04:03
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smallcountry at 2007-03-15 04:03
★鍵コメさんへ
何も問題なしでっす!! ^^
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smallcountry at 2007-03-15 04:07
★ふしゃさんへ
天井がすごく高くてすりガラスから光がおりてくるんです。 弁護士なのか裁判官なのか、黒いユニフォームを来ている人が ウロウロしているんですが、それがまた雰囲気あってね♪ 写真は目の高さから5mくらい上まであって、文字が読める 範囲内です。 TVのレポみて、興味をもって、用事ついでに さくっと行ってきました☆
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emi
at 2007-03-15 05:19
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何か、霊を一緒に運んできていないか?注意ですぞ。。。
こちらでもね、今だに、バスチーユ付近に住むと、霊がさまよっているそうです・・・ しっかし、高い天井で、光が差し込み、悪い霊はいなさそうですね。 が、少し寂しい感じもしました。
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murasakigitano at 2007-03-15 08:24
面白い視点での展覧会があるのはさすがヨーロッパですね。
ついこの間カポーティの冷血を読んだので、なんだかすごいタイミングだな、と勝手に思ってしまいました。犯人たちが犯行に向かうまでの心理状態とか、生い立ちとか、詳しく書いてあって読み応えのある小説でした。
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youhaus at 2007-03-15 08:39
建物の厳かな感じは、さすがにヨーロッパ。
かつて、そういう場所だったところ、やたらと多くないですか。 ドイツでもイギリスでも、、、実は日本も色々あるのかしら。 ダイレクトに響いてきそうな写真、、、人々の表情がそう感じさせるのかな。 高い天井、差し込む光、いい時間ですね。
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tictactoeinla at 2007-03-15 11:01
この写真展・・・人を裁く場所で、裁かれた者の表情を人々にみせる・・・
参りました!って感じです。何だか胸を衝かれそう気迫が感じられそうです。 それにしても、本当に荘厳という言葉がぴったりな建物ですね。やっぱりヨーロッパの歴史が造り上げた建築物には重みがありますねぇ。
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green_village at 2007-03-15 16:43
なんだか写真で見る限りでは、モダンアートの美術館のようですね。
でもとてつもなくデカいのだけは、すぐわかります(^^) 日本のお白砂(白州、かなぁ)も情緒があっていいけど、ちょっとこいjんまりしすぎだな・・・・
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smallcountry at 2007-03-15 22:53
★emiさんへ
そうとう、ここで、絞首刑をしていたみたいです^^; そしてこの建物にちょっと曰くがあって・・・・。またの機会に ご紹介です(忘れないようにしないとだ>わたし^^;) バスティーユも赤外線スコープを通したらゆらゆら何かが見えそう!? (いや、お化けは赤外線で見れないって!?)
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smallcountry at 2007-03-16 02:15
★murasakigitanoさんへ
トルーマンカポーティーの本は1-2冊しか読んだことがないのですが なかなか辛辣に現実を捉えている所がありますよね^^ 偶然さを感じていただけて嬉しいです。 何よりもコワイものは「人の心のなか」にあるのかも。
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smallcountry at 2007-03-16 02:17
★youhausさんへ
そうですね。何処にいっても大抵、ここで戦いがあったとか 誰々が殺されたとか、ですものね^^; それがヨーロッパの歴史なのでしょうね。 そしてここでは、絞首刑が相当行われたようです。ちょっとおどろおどろ しいのは、やっぱりここから来ているのかも!? 笑顔がない写真ばかりでした。 光を感じられない現実を 光が降り注ぐ場所に展示されてあり、それもまたココロに響いた所以かも。
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smallcountry at 2007-03-16 02:19
★tictacさんへ
こういうセンスにとても弱いわたしです。 一見相反するようだけど、実は密接に関わりがあって、というものに すごーく弱いです ^^ アパートを探していても築100年とか余裕であるから、 すごいです。 日本の住宅なんて40年持たないのにね^^;
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smallcountry at 2007-03-16 02:21
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miholanta06 at 2007-03-16 08:24
ほんとにガイドブックだこと、最近。記事にしようとするとなんとなくなこともしっかり調べたりするから自分のためにもなるよね。えらいっ!
この収監されている人たちって現代の人なんだよねぇ。一つ間違えば自分だってなところがあったりして。「嫌われ松子」しかり、ジョン.グリシャムの「路上の弁護士」しかり(ホームレス問題)最近けっこうウルトラマンしている私です。
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smallcountry at 2007-03-19 20:54
★mihoさんへ
最近ガイドブック化現象になっています^^; これはぜんぶ、聞きかじりなんです・・・だから、忘れる前に 書かなきゃ! という勢いで書きなぐってます。 ジャングリシャム好き!? 私もよぉ~!! じゃぁ、ジェフリーアチャーも? ^^
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