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TAROのオシッコで外に出てみると あまりに明るく、あまりに大きなお月様 パリの月はこんなにも大きいのか と 感心したものです。 ************ 今日の夜は La Nuit des musees 「美術館の夕べ」とでも呼ぶのかな。 ルーブル美術館を筆頭に、 オランジュリー美術館、ケ・ブランリー美術館など パリの美術館が夕方から夜中にかけて 無料で門戸を開きます。 夜10時頃まで日が長くなり、 市民に美術・文化を楽しんでもらおうという心意気。 どうりで美術が暮らしに根付いているわけだ。 ただ・・・・ 同じような理由から、毎月第1日曜日は 美術館入館は無料だったのですが、 2014年4月から廃止されたとのこと。 理由は、無料というその日を目掛けて 団体旅行バスがどどっと押しかけ 市民の美術鑑賞どころか、いつもより 混雑していたからだそうです。 こういうの、浅ましくてキライ 市民がふらりと立ち寄れるよう、 平日のどこかに無料開放日を 移行するような案もあるらしいのですが どうなることやら。 La Nuit des musees「美術館の夕べ」は 無くならないでね。
by smallcountry
| 2014-05-17 19:51
| Paris - daily life
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