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新学期初日、9月1日の朝。 あちらこちらで親に手を引いてもらい登校する子供たちの姿が目に入り、 こういう景色は、(いままで)私の人生になかったなぁ と、しみじみ感じ入ったものです。^^; そしてその分、躾などのルールがぐぐっと厳しくなり、何でも自分でやれるようになるよう鍛えられるみたいです。^^ 幼稚園に入る大条件の1つが、『トイレが出来ること』なので、夏休み最後の方の親同士の会話のメインはいつも『オムツ』の話。 保育園では至れり尽くせり、ほんわかと保育してもらっていただけに、『おもらし(ピピアクシデント)が多いと、オムツが完全に取れるまで自宅待機になるらしいよ』など、幼稚園の厳しさに関する噂に戦々恐々でしたが、まぁ実際のところ・・・・ アクシデントがあっても、ちゃんと優しく着替えさせてくれますよ♪ 9月1日、火曜日。 年少組のクラスは、みんな泣く泣く^^; 親を追いかけて教室を飛び出す子もいるくらいの大騒ぎで、むすこも他の子供同様、メソメソ、しくしく・・・・号泣! そして噂通り、入学式もなく、始業式もなく、普段着もしくは出勤スタイル。 最初は少し子供と一緒に教室に居るのですが、思い思いの時間に皆さんフェードアウト。 はい、頑張って♪ さようなら~♪ と、子供が泣いていても笑顔で退出。 ^^; 興味深いことの一つに、その家族によって預ける形態が異なるということがあります。例えば我が家の場合、慣らし期間として最初の週は午後のクラスをスキップさせました。また、水曜日は学校が午前のみなので、水曜日はお休みとして、他の学校に通う子供もいます。 みな一斉に、同じタイムスケジュールで動くわけではないので、毎朝、今日はどうするのか聞かれるのが日本の学校と違うのかな。 初日は、私と夫と一緒に登校して、でも別れ際が寂しくて泣いてしまい、次の朝は「学校いかな~い!」とぐずるので、であれば、みんなで出動だ! ということで、(遊びに来ていた)おじいちゃん、おばあちゃん、TAROも一緒に登校。 学校に一緒に行く”応援団”を増やしたことが功を奏したのか、おじいちゃんとおばあちゃんが帰国した後も、ぐずることなく元気に登校するようになりました。 今は、管理人さんやお掃除のおばさんが登校する前の応援団。そして下校後は、近くのお店(ミニ・スーパー)のおじさんや、サンドウィッチ屋のお兄さんに『学校に行ったの!』と得意話を。 いつもニコニコと挨拶をするむすこが、泣いていたり無言だったりするのがとっても気になるらしく、皆さん兎に角、むすこに(一段と)声をかけ、気にかけ、応援し、褒めてくれているので、とても心強いです。 (むすこを持つまで)特に子供好きというわけでもなかったので、いやむしろ、子供との接点に距離を置いて生きてきた節がありましたが、フランスで子育てをしてみて、駅や乗り物で声をかけられ、手をかしてもらい、ともすれば無機質になるであろう生活圏内の人達が、気にかけ、声をかけてくれて、目に見えない力になってくれることは、なんかすごいな と改心する思いです。 私も出来るだけ、誰かにお返しをしよう。 でも、まぁ、根底にあるものは、 『使えるものは親でも使え!周りのものも、どんどん使え!』の精神ですので、、、 今後もなんだかんだとあるでしょうが、乗り切っていきたいと思っています。^^ まずは新学期。気を許すには早いけど・・・んんん~まぁ~大丈夫かな~♪
by smallcountry
| 2015-09-10 16:56
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